竹花貴騎のUR-Uで学ぶ~Small Businessの始め方~

経営コンサル

「起業したいけどお金がない」
「起業してみたいけどリスクが…」

こんなあと一歩踏み出せていない方に向けての内容になっています。

今回は「Small Businessの始め方」についてです。

これをみたら、明日から起業できます。本当か?
自分で確かめてください↓

この記事を読むと

■明日から値段を上げることができる
■問題→解決の提案速度が上がる
■コストゼロでビジネスを始められる
■競合と戦わない戦略がとれる

Small Business

ビジネスは需要と供給

ビジネスは需要供給で成り立っています。

つまり、「あなたが今できることを、できない人がお金を出して買う」ということ。

『できることなんてないよ?』

そんなことを思った人は、もちろんいないですよね?

特別な専門スキルがなくても大丈夫です。

変えるべきは、”自身”ではなく、”やり方”
”何を売るか”ではなく、”どこで誰に売るか”です。

自動販売機で水を売るより、砂漠で売るように
フィールドを変えることで、ビジネスがうまくいきます。

タクシー運転手だった人も、運転が得意なのであれば
車椅子の方向けのドライバーや企業の運転手としても働くことができます。

この考え方が、Small Bussinessで大切です。

Start UpとSmall Businessの違い

結論から言えば、Small Businessはコストゼロで始めることができます。

コストゼロで始められればリスクも最小限で済みます。もうやらない手はないです。

Start UpSmall Businessの違いについて整理しておきましょう。

Start Upは、初期コストが少し発生します。最近のStart Up企業は資金調達も上手に行われているところもあるそうですが、コストゼロから始めることは難しいです。その分、一度加速すると、一気に売上を上げる可能性も秘めています。

一方、Small Businessはこれからお伝えするルールを理解すれば、コストはゼロから始めることができます。利益率も高く、期待大のビジネスです。

Small Bussinessの3つのルール

思考スタンス

ダイナミックプライスの攻略法

みなさんが、カフェを開業するとします。
コーヒーはいくらに設定しますか?

『コーヒーは他のお店見ても、大体500円くらいかな』

こんな安易な考えで価格を決めようとしてないですか?

一般的には、メニューを決めてから価格を決めると思いますが、ダイナミックプライスの攻略には、価格を決めてからメニューを決めることです

よくある田舎の定食屋は価格が長年変えていません。
大手のチェーン店以外は価格は上げていく方がいいといいます。

長年続いているお店だとすれば、人気商品を中心に値段を少し上げても顧客数は大きく変わらないです。

値段を上げれば一時的に販売数は減少するかもしれません。このタイミングで新たな施策(価格を上げても買いたいと思える価値)を導入する必要があります。

これを繰り返し行うことで、価格を上げ、売上UPに繋がります。

特にこの値上げのご時世ですが、、値下げで勝負するのはどこかで限界が来ると思います。

新たな施策をどう考えるか、ここが気になる点ですよね。
しっかり解説していきます。

新たな施策出しの5STEP

5STEPは以下のとおり。

①As-is To-beの状況把握
②Gap理由の深堀作業
③コントロール可能部分の抽出
④To-Do優先順位立て
⑤To-Doタスクの完成

As-is To-beの状況把握

As-is=現状、To-be=理想です。
現状と理想をまず把握しましょうということです。

現状

■売上:500万円/年
■経費:150万円/年
■利益:350万円/年

理想

■売上1,000万円/年
■経費:150万円/年
■利益:700万円/年

年間で、経費を固定で売上を2倍にすることが理想であるとします。

ここで、『そのためにどんな施策をしよう』ではなく
『なぜ売上が500万円のままなのか』を考えます。

②Gap理由の深堀作業

理由を深堀するポイントは、Why?を3回繰り返すこと。

そうすることで、より本質的な要因にたどり着くことができます。

売上が上がらない
なぜ
顧客単価低いから
なぜ?
料理しか価値提供がない
なぜ?
パフォーマンスのノウハウが弱い
→研修や管理ができていないのでは?

Whyを繰り返した後の最後の部分が、問題が起きている原因となります。

問題と要因と原因、しっかり整理しておきましょう。

しかし、ここで得た原因はあくまで仮説です。
仮説検証しながら施策を行うことを忘れないようにしましょう。

コントロール可能部分の抽出

②ででた原因がいくつか出たとします。

次にすることが、コントロールが可能なものか不可能なものかを分けることです。

例えば以下のようなものがあります。

コントロール可能なもの

スタッフのパフォーマンス
調理方法
SNSの閲覧数が少ない

コントロール不可能なもの

緊急事態宣言で外での食事が控えられている

もちろん、コントロール不可能なものは、手を付けず、コントロール可能なものを抽出します。

ここを整理することで無駄な労力をかけずに済みます。

頑張る方向性を間違えないよう、しっかり整理しておきましょう。

④To-Do優先順位立て

コントロール可能なものが抽出できれば、優先順位付けです。

優先順位を決めるには、”重要度”と”緊急度”の軸で決めていきましょう。

これはみたことがあるかもしれません。
仕事をするうえでも重要なものですので、常に意識しておきましょう。

To-Doタスクの完成

ここまでできれば、To-Doタスクが完成です。

ここまでの5STEPを1回行うだけでは何も変わりません。
このステップを繰り返し行うことを忘れないようにしてください。

Small Businessはスピード命です。

コスト戦略

起業できそう、だけどお金がかかる…

起業にはお金がかかると思う人も多いですが、
工夫次第ではローコスト、ゼロコストで始めることができます。

今からコストを持たない仕組みを2つ紹介します↓

■隙間ビジネスモデル
■マッチングモデル
■クロスコストモデル

隙間ビジネスモデル

隙間ビジネスモデルは、
お店などの遊休時間となっている場所を探す
お店や施設の遊休スペースを探す

例えば、
夜間のみオープンしているバーを昼にカフェとして
お寺の広いスペースでヨガ教室・・・など

これは、日常にある需要と供給を観察することで考えることができます。

『場所はないけど、人はいる』
『場所は余ってるけど、人がいない』

こんな2つがあれば、必ずよいマッチングができると思います。

クロスコストモデル

クロスコストモデルは、チラシの掲載で例を挙げられます。

カフェのチラシを300枚作成=3万円
だとします。

しかし、チラシを4分割にし、近隣の4店舗でチラシ1枚作成すると、25%のコストを削減できます。

実際に、近くの店舗であればついでに寄ってくれることもあります。実際にこのような取り組みをしている場所もあります。なければ、自分から提案してみるのもよいかもしれません。

サービス戦略

Small Businessの最後のルール。サービス戦略。

新たにビジネスをするにしても、必ず他の競合は存在します。そのため、相場の金金額がある場合があります。相場の金額があると、単価を上げることで顧客も少なくなり、不利になります。

そこで、できることは、不明確な市場に誘導することです。

例えば、動画編集の場合、だいたい相場が動画1本20万円(時間などで変動ありますが…)

この動画編集の前後もセットでサービスを作ることで相場のない市場が生み出せます。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。

Small Business、始められそうですか?

新たな施策出しの5STEPは、特に重要だと思います。
なにからしたらいいのかわからないときが一番つらいです。
そうならないためには、To-Doタスクを整理することをおすすめします。

まとめ

■Small Bussinessはコストゼロからでも始められる
■現状と理想のGapからTo-Doタスクを考える
■コストがかからないビジネスモデルを活用する
■相場のない市場で価格設定

UR-Uではこのような講義が400本以上あります。

ここまで読んでくれた人は
起業をしたい人、悩んでいる人に違いないと思います(予想ですが)。

そんな人は、私のようなブログではなく
UR-Uでしっかり学ぶことをお勧めします(笑)

UR-Uは学びの場でもあり、収益化もできる社会人のための学校です

とにかく学んで成果を出したい!将来起業したいという方は
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竹花さんのYouTubeでもいくつか講義が配信されているので
参考にしてみてください↓

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