みなさん、こんにちは。
「MEO対策っていまいち理解できていない…」
「インスタだけじゃなくMEOも理解して集客したい」
そんな想いの店舗経営者にぴったりの内容です。
■MEOがなぜ重要なのか理解できる
■自分の店舗が検索上位に表示されるMEO対策が身に付く
■集客がうまくいき、収益もあがる
目次
MEOとは
MEOが何の略か知っていますか?
MEO=Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)
例えば、「渋谷 焼肉」と検索すると
Google マップと合わせて以下のように表示がされます。
MEOはこの部分のことです。
この表示にあるとおり、MEO対策にはGoogle マップの理解が必要になってきます。
Google マップの利用状況
Google マップが誕生したのは2005年になり、約19年経過しています。
今やGoogle マップがない時代は考えられませんね。
アクティブユーザー 10億人
ユーザーからの情報提供 2,000万件/日
情報掲載店舗数 2億件
以上のデータからも世界中で利用されていることがわかります。
世界の7人に1人、子どもや高齢者を除けばほとんどの人が利用していることになりますね。
Google マップの特徴
Google マップはただの地図ではありません。
Google map SVPも、以下のように言っています。
ナビゲーションではなく、体験を見つけるツールへ
ジョンフィッツパトリック(Google map SVP)
”体験”を提供しており、ただ地図を示しているのではないということです。
Google検索する人の20%がローカル情報を検索してるそうです。
Googleはここに目を向けて、Google マップを考えました。
Google マップが完成に至るまで3つの内容を繰り返し行っていったそうです。
①収集:ストリートビューカーにて情報収集
②統合:写真取り込み、地図への統合をソフトで自動化
③更新:画像認識で変わった箇所を自動認識で検出し反映
この作業を最初は20名で行い、Google マップが完成します。
地図というのはこれまで
どこからどこまで行くというPoint to Pointでしかありませんでした。
しかし、Googleマップは
店舗情報や施設情報が掲載されているPoint to Interestです。
地図の使い方がカーナビからモバイルに変わっているということです。
また、Googleマップには道路の混雑状況なども掲載があります。
これは、Googleマップを利用するAndroidユーザーの位置情報から
混雑状況などを把握し、反映させています。
なぜ、お店はMEO対策が必要なのか?
かつてお店の情報が掲載されていた「ぐるなび」や「食べログ」は
利用者が減少してきています。
情報サイトでの検索が、より手軽で信頼のおけるサイトへ移っています。
これまでは掲載料を多く払った店舗が上位に表示される
「オークションマーケティング」でしたが、
これからは、お金では勝てない「クォリティマーケティング」へ移行しています。
Googleマップで集客するメリット
メリットは2つあります。
エリアと業種で検索する人は74%がMEO
例えば、先ほどの例のように
「渋谷 焼肉」と検索するなど、場所とジャンルで検索することよくやりませんか?
そのように検索し、MEO(Googleマップ)を選ぶ人が74%もいます。
渋谷で焼肉を探しているときに、下にスクロールして
焼肉店の料金や口コミなどの比較サイトを見るより
Googleマップから見る方が多いと思います。
4人中3人がMEOへ誘導され、集客に繋がっていることもあり、
Googleマップによる集客が効果的となります。
目的意識がはっきりしている人への集客
エリアとジャンルを検索する人は目的意識がはっきりしています。
「渋谷 焼肉」と検索する人は
すでに、渋谷で焼肉を食べに行く予定を立てている人がほとんどですよね?
以前のブログでも説明した、潜在的ニーズではありません。
しっかりと目的意識がある人に対しての集客はより効果が得られやすいです。
MEOはトップにならなくていい
オークションマーケティングでは、
できるだけ上位に表示された方がいいと思い、
お金をかけていたかもしれませんが、
MEOはトップにならなくても、10位以内に入ればよいです。
優先度はまず、マップに掲載されることが重要です。
10位以内であれば、マップのピンに優先的に立ちます。
次に、比較対策です。
何個か店舗が表示されれば、比較をして店舗を選ぶと思います。
比較されてから、そこで勝つための写真選びなどが重要になります。
パッと見れるのは各店舗の写真1枚のみのことが多いので、
この写真をお店の雰囲気がわかるものにするのか、
おいしそうなメニューを掲載するのがよいのかといった対策が必要です。
そして、掲載順位はあまり優先度は高くありません。
面白いことに一番多くタップされるのは6位だそうです。
具体的なMEO対策の方法
では、具体的に何をすると上位表示されていくのかを説明していきます。
大きく分けて、外部施策と内部施策に分かれます。
被リンクを増やし、信頼される
オンラインでもオフラインでも自分のことを信頼してもらえるのかが
集客においても重要になってきます。
被リンクを増やすとは、自身のHPなどのリンクが
他の人の口コミ、ブログに紹介されているのかどうかということです。
自身の店舗のURLがさまざまな所で添付され、
紹介されていると、MEOもおすすめしようとなります。
メンションされ話題となる
メンションはInstagramでも活用されています。
被リンクと同じような位置づけです。
HPアクセスが多い
店舗のHPのアクセス数もMEOに影響してきます。
1つ知っておくべきなのは
アクセス数だけでなく、HPの滞在時間も重要ということです。
100名がアクセスしていても、平均滞在時間が10秒だと
ほとんど見られていることにはなりません。
一方で50名がアクセスし、平均滞在時間が15分のほうがGoogleの評価は高くなります。
評価を多く高く
これは、いわゆる口コミです。
Googleマップから直接口コミを見ることができます。
この口コミでは、評価が高いだけでなく数も評価されるうえで
重要になってきます。
たまに、口コミしてくれたら●●サービスというお店がありますが、
MEO対策のためのものだったのかもしれません。
日々のアップデート
Instagramの投稿も重要ですが、
GoogleではSNSのように投稿する「Google My Bussiness」があります。
これは、SNSのように「いいね」の数が多ければいいというわけではなく、
アップデート(投稿)することで、Googleに対して、
「ここのお店はしっかりやっていますよ」とアピールできます。
なので、バズらせる内容である必要はありません。
キーワード対策
MEOにおいて、このキーワード対策がとても重要になります。
例えば、渋谷で美容院の店舗を出すとします。
みなさんは、「渋谷 美容院」と「渋谷 美容室」どちらの
キーワードのほうがより多くターゲットに届くと思いますか?
適切なユーザーに広告を表示するためには、キーワード選びが重要になります。
Google 広告のキーワード プランナーを使って、
あなたのビジネスに合ったキーワードを選ぶことができます。
明日からできるMEO対策
ここまで、さまざまなMEO対策に必要なことを説明してきました。
最後に、明日からできるMEO対策の具体的アクションを3つ解説します!
情報を定期的に発信
さきほども記載しましたが、
店舗の情報やメニューなんでもよいのでGoogleに投稿をしてください。
情報を発信することで、Googleに日々アップデートされ
最新の情報を届けることができます!
1分あればできます!
質問や評価には返信
口コミは良いものから悪いものまでさまざまな意見がきます。
悪い口コミであっても丁寧に対応してください。
Googleに悪い口コミを消すように依頼しても消えないです。
口コミを操作することはGoogleからの信用にも影響します。
これも1分あればできますね。
友達のSNSやブログでシェア依頼
被リンクを増やすこと、メンションされることも友達に依頼しましょう。
自身のジャンルにかけ離れた情報を発信している人には依頼はしなくてOK
例えば、美容系の情報発信している人が、全然違うジャンルの情報を発信することは影響力がありませんよね?
これも1分でできます
まとめ
さあ、MEO対策はいかがだったでしょうか。
■オークションマーケティングからクオリティマーケティングへ
■MEOはトップに表示されなくてもよい
■上位表示されるにはキーワードや被リンクなど様々な方法がある
今回の内容は、店舗を経営している人は必須の内容でした!
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