竹花貴騎のマーケティング講義がすごすぎた【UR-Uオンラインスクール】~Googleの有料集客~

マーケティング実践

みなさん、こんにちは。

Googleの広告が自分の興味のあるものばかり出てきませんか?

これがどういう仕組みなのか知っていますか?

今回は「Googleの有料集客」について理解していきましょう!

これを理解できるとマーケティングのさらなるステップアップができます。

この記事を読むと

■Googleの有料集客が理解できる
■自身で広告代理店レベルの起業も可能になる
■広告投資を最小限のコストで最大効果が出せる

Googleの収集データ

Googleを利用すると、自分の興味のあるものの広告や
自分の住んでいる地域の情報が出てくることはありませんか?

どのようにして、Googleは見ている人のデータを収集しているのでしょうか。

主に3つのデータを収集しています。

■GEO DATA(位置情報)
■PERSONAL DATA(個人情報)
■ACTION DATA (興味情報)

簡単に言えば、
どこの誰が何に」興味を持っているか

これら3つを収集し、適切な広告が流れています。

では、どのように収集しているのか解説していきます↓

GEO DATA

GEO DATAは主に
IPアドレスアクティビティGPSによって情報が収集されます。

IPアドレス

IPアドレスは以前のブログでも説明しました。

皆さんのスマホやパソコンはただの画面に過ぎません。
ネットに繋がったときに機能を果たします。

IPアドレスは、基地局やWi-Fiに繋がることで発行されるネット上の住所になります。

例えば、名古屋のカフェでWi-Fiを繋ぐと、「この人名古屋にいるな」と
Googleが理解し、位置情報を特定します。

Wi-Fiに繋がっていなくても、ネットが見れるのは基地局があるからです。

新幹線で移動すると途中で繋がらなくなりますが、すぐにネットに繋がった経験はありませんか?

東京ー大阪の新幹線に乗っていると、東京の基地局→名古屋→大阪と基地局が変わるタイミングがあります。

このようにして、Wi-Fiや基地局を介して、位置情報を特定しています。

アクティビティ

アクティビティとは、利用している人の”行動”です

ユーザー
ユーザー

「箱根 カフェ」

Google
Google

あ、この人箱根にいる人またはこれから箱根に行く人だ。

箱根の情報欲しいんだな

例えば、「箱根 カフェ」とGoogleで検索すると
Googleは「この人、箱根にいる人または行く人だ」と認識します。

これにより、情報を収集しています。

この情報をもとに、箱根に関する広告を出るようになります。

GPS

GPSは、理解しやすいと思います。

GPSは、衛星から位置情報を把握します。

Google MAPを利用することで、Googleにも繋がり、
その人の位置情報を把握→広告を掲載していきます。

PERSONAL DATA

PERSONAL DATAは主に
性別国籍言語などを指します。

以前は、G-mailの内容も含めてデータを収集していたと言われていたそうですが
現在は、個人情報の問題もあり、メールの内容からは収集はされていないそうです。

ACTION DATA

ACTION DATAは、CookieG-accountの履歴により
その人の興味情報を取得しています。

Cookieは以前のブログでも説明しました。

Cookieとは、
ブラウザ(あなた)がURL(住所)に入る自動発行入館証です。

SNSによる集客では、無料でできていましたが、
さらに集客力を高めるには有料による集客が欠かせません。

その有料集客にGoogle広告(Google Ads)の理解が必要になります。

Google Adsには大きく分けて3つあります。

Google Adsは事業をしていない人も含めて誰でもできます。

この3つはターゲットが少し異なります。

Search・・・・・健在層
Display・・・・・潜在層
Video・・・・・・潜在層

簡単に言えば
健在層は、購入する可能性が高い人
潜在層はもしかしたら購入するかもという人

例えば、YouTubeでは、買いたいものより少し興味があるものの広告の方が多いのではないでしょうか?

これら3つを少し細かく解説していきます↓

Search(リスティング)

リスティング広告は、検索連動型広告とも呼ばれ、
検索すると上位の出てくるもののことです。

例えば、リスティング広告と検索すると
以下のような画面になります。

リスティング広告は検索の上位に出てくる広告です

これは健在層、つまり商品を既に必要としている人に対する広告です。

広告費用が多く取れない場合は、健在層のみのターゲットで、
リスティング広告をするとよいでしょう。

Display(バナー)

バナー広告は、過去の検索履歴や訪問サイトなどから
潜在的なニーズを把握し、出てくる広告
です。

例えば、以前”ディズニー”を検索していたとします。
すると、何かのブログを見ているときに、横の方にディズニーの広告が出てくることありませんか?

過去の検索履歴から、Googleが
「あ、この人ディズニーに興味ある人だ」と認識し、
ディズニー以外のサイトを見てもディズニーの広告を出しています。

これはGoogle Display Networkにより可能となっています。
広告主側はGoogle Adsに登録します。
ブログを書いている人は広告面を貸し出しのためにGoogle Adsenseに登録します。

スポーツメーカーがGoogle Adsに登録すると
スポーツ関係のブログを書いている人でAdsenseに登録しているブログに掲載される仕組みになっています。

ディスプレイ広告の課金の違いは2種類あります

■クリック課金(Cost Per Click)
 広告がクリックされるごとに課金

■インプレッション課金(Cost Per Mille)
 広告が1000回表示されるごとに課金

このような広告では、登録するだけではお金はかかりません。

Video(YouTube)

Videoについても潜在層への広告です。

これはYouTubeで使用されているのでイメージしやすいと思います。

Videoでの広告は2種類あります。

インストリーム広告・・・動画前に出てくる広告
ディスカバリー広告・・・検索して上位に表示される広告

もちろん、YouTubeは誰でも広告が出せるわけではありません。

YouTubeに広告が出せるのには条件があります。

広告の条件

①チャンネル登録者数1000名以上
②過去12カ月の総再生時間4000時間以上または90日間でショート動画の視聴回数1,0000万回

YouTubeで収益を得るにはこの条件は必須です。

広告表示の仕組み

ここまで、様々な広告について説明してきましたが、
広告が上位に表示される仕組みはどのようになっているのか
これを理解することで、Google集客の効果を最大化できます。

リアルタイム入札

次は、Googleに広告が表示される裏側について説明していきます。

そのひとつにリアルタイム入札があります。

とあるブログの一部に広告が表示される仕組みは
以下のようになっています。

広告を募集しオークションがあり勝ち取った企業が広告を配信する流れとなっています。

では、オークションで勝つにはお金を払えばいいのか?
というと、お金だけではありません。

Googleのオークションは入札単価品質スコアで行われます。
これをアドランクのオークションと呼びます。

下の図ではどこの会社がオークションで1位となるでしょうか?

A社:300円×1=300 (3位)
B社:500円×5=2500 (1位)
C社:100×10=1000 (2位)

ここではB社が1位となり、B社の広告が採用となります。

Googleの広告はお金だけでなく、質も高めていかなければ採用されません。
逆に言えば、他社より多くお金が出せなければ質を高めれば採用の可能性があるということです。

では、この品質スコアは具体的になにか。

品質スコア

①クリック率(CTR₌Click Thru Rate)
②入札キーワードと広告文の関連性
③リンク先ページの内容の関連性
④リンク先ページのユーザビリティ

オンライン広告の覚えておくべきキーワード

ここまで、様々な聞いたことのない専門用語がありましたが、
その他、最低限覚えておくべきキーワードをご紹介します。

Impression:広告表示回数
Click Thru Rate(CTR):クリック率(例:100回=10%)
Cost Per Click(CPC):クリック単価(例:200円)
Conversion Rate(CVR):目標達成(例:20申込)
Cost Per Action(CPA):1目標達成当たりのコスト

広告は出すだけでなく、効果を出すためにも
以上のような指標を設定、分析をしていかなければなりません。

ホームページ100人閲覧

広告クリック数10

申込1

シンプルにこの例を考えれば、1%となります。

クリック率が低いのか、申込率が低いのか
これにより改善していくポイントも変わっていきますよね?

まとめ

今回は、Googleの有料集客について説明していきました。

初めてであれば、専門用語も多く、わかりにくい点もあったかと思います。

このブログを何度も読むよりは、一度試しに登録してみるとよいでしょう。

まとめ

■データはGEO、PERSONAL 、ACTIONで取得している。
■Google Adsの仕組みにはSearch、Display、Videoがある。
■リアルタイム入札で広告が表示される仕組みには単価と品質が重要。

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