みなさん、こんにちは。
みなさんは『Web』とはなにか説明できますか?
今回は、『Webの基礎知識』について説明します。
前回のブログではInstagramでの集客について説明をしましたが、
集客にはSNSだけでなく、Web(Google)の理解も必須になります。
今回はまず、Webの基礎知識について説明します。
さあ、詳しく学んでいきましょう!
■Web時代に必要な最低限の知識を得ることができる。
■Googleが必要不可欠な時代にGoogleを理解できる
Webとは
Webを理解する理由
「今さらWebの知識なんていらないよ」という声もあるかもしれません。
なぜマーケティング(集客)にWebの知識が必要なのか説明しますね。
以前のブログでも説明したとおり、
SNS特にInstagramはリピーター対策の集客に効果的です。
一方で、新規顧客対策にはWeb(Google)が効果的です。
つまり、Web、Googleを基礎から理解することが
新規顧客の集客、これからのWeb時代に勝つために必要であります。
Webとは
Webとは、蜘蛛の巣を意味し、世界中の情報が繋がっていることです。
ちなみに、インターネットでよく見る”www.~”は
”World Wide Web”を指します。
このWebを発案したのが、ティム博士という方です。
この方は、巨大研究機関CERNに在籍しており、当時は機関情報を
まとめるミッションを担っていました。
昔は大きい部屋に研究資料が保管され、わかりやすくまとめることが
資料が増えるたびに難しくなってきました。
そこで考えたのが”HTML”です。
HTML:HyperText Markup Languageの略
HTMLはいわゆる”情報”です。
かつては単体の情報を整理していましたが、
例えば「●●部署」をクリックすると、データが見れるようになるなど
情報と情報がつながるようになっています。
そして、次によく聞くのが”URL”です。
URLはいわゆる”住所”にあたります。
そしてこの情報と住所を提供しているのが”http”になります。
一度整理します↓
欲しい情報(HTML)と住所(URL)を伝える。
この注文と提供をしているものがhttpである。
ただ、今は情報が大量に出回っています。自分に合った情報を一から探すのは困難です。しかし、Googleは検索すると自分へのおすすめとして上位に出てくるようになっています。これが”ブラウザ”です。
もう一度整理しますね↓
新しい情報(HTML)を資料室(Server)の
特定の位置(URL)に置く
今皆さんが見ている画面の上に”http”から始めるURLがあると思います。
これがWeb上の住所となります。
Web、HTML、URL、http、これらを言葉にしてみると
以前よりは理解できたのではないかと思います。
Googleとは
Googleは自治会
竹花さんはGoogleは自治会に似ていると言います。
ご自身の自治会・町内会でお祭りをすることを想像してください。
ここで関わってくる団体を4つにすると以下のようになります。
①自治会:お祭りを企画
②屋台:参加!
③市民:行こう!
④事業者:広告・PR
Googleの構成も似ているものがあります。
それぞれの役割について紹介します。
Googleの構成
開発者(Google)の仕事
開発者はGoogleです。
Googleは主に、フレーム作りとアルゴリズム作りを行っています。
図のように、YouTubeであれば左側にフレーム部分があり、
メインの部分が自分の過去の検索結果などからアルゴリズムで出されたおすすめになります。
Googleではこのような内容の設定を作っています。
クリエーターの仕事
クリエーターはコンテンツを作っています。
コンテンツとは以下のようなものです。
■動画
■口コミ
■ブログ
■アプリ
ユーザーの仕事
ユーザーは利用する役割です。
Google Search、Google Map、YouTubeなど様々なものを利用しています。
これを読んでいる皆さんもユーザーです。
これを書いている私はクリエーターに該当します。
広告主の仕事
広告主は広告の出向と分析を行います。
これはわかりやすい例がYouTubeの広告の会社です。
広告主はGoogleに広告費を払います。
そのうち、クリエーターにGoogleからお金を支払います。
Googleに広告主は広告費を払い、
Googleはクリエーターに場所代を払う
Googleの広告の特徴
Googleは過去のOOHや4MASSの広告とは違いがある。
OOH(Out of House):看板など
4MASS:テレビなど
Googleの広告の特徴は、パーソナライズ表示ができることです。
いわゆる顧客分析ができます。
パーソナライズ表示とは、1人1人表示が違うということです。
Googleも常に最新情報をWeb上で拾い(クローリング)、
Googleのサーバーに保管(インデックス)し、
Google独自のアルゴリズムで順位付けをし、
パーソナライズ表示が可能となります。
この顧客分析ができるのは以下の4つがあるからです。
①検索クリエ
②媒体カテゴリ
③過去訪問媒体
④端末情報
①検索クリエ
”クリエ”とは検索したキーワードのことです。
これは検索したキーワードを基に、表示がでるものです。
Googleで検索すると一番上に【広告】と記載のあるものが表示されていることはありませんか?
これが、検索クリエでのパーソナライズ表示です。
②媒体カテゴリ
媒体カテゴリはブログがわかりやすいです。
例えば、投資についてのブログがあった場合、
そのページには証券口座開設の広告があったり、
投資に興味のある人がいかにも食いつきそうなものを広告にしています。
つまり、カテゴリーから商品やアイテムの広告表示となっています。
過去訪問媒体
こちらは文字の通り、過去にサイトに訪問したときにパーソナライズ表示されるものです。
例えば、印刷会社でもあるラクスルに発注依頼した経験のある人には
印刷を必要とする内容のものが初めから表示されます。
過去の検索結果から、Googleがおすすめを表示してくれるということです。
端末情報
こちらの分析では、携帯電話の端末情報をもとに広告表示されるものです。
日本に住んでいて、海外の銀行口座開設の広告を見ることはないですよね?
広告を見て、自分は全然当てはまらないということはないと思います。
これら4つを基にパーソナライズ表示がされています。
まとめ
さあ、WebとGoogleについて理解ができたでしょうか?
■Webとは情報をわかりやすく整理するために開発された。
■Googleは
なぜ、Googleは「過去に○○を検索した人だ」「この広告を表示した方がいい」といったことがわかるのでしょうか?
今回は基礎ということで、次回はより具体的に説明をしていきたいと思います。
ここを理解することで
どう表示されるか理解できれば、Web上に情報を掲載する側になった時にも
優位となり、集客力向上に繋がります。
ぜひ次回のブログもお楽しみに。
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