竹花貴騎のマーケティング講義がすごすぎた【UR-Uオンラインスクール】~WEEK7~

マーケティング実践

みなさん、こんにちは。

今回はマーケティングのデザインスキルについて説明します。

すでに始まっている起業、副業時代に勝ち残っていく自信はありますか?

今回のデザインスキルは勝ち残っていくために必須のスキルになりますので
学んでいきましょう!

この記事を読むと

■マーケティング最重要項目のデザインスキルが理解できる。
■競合との差別化時代に絶対的に勝ち続けられる。
■クリエイティブスキルが激的にあがる。

デザインスキルが必要な理由

起業・副業時代に突入

近年、副業や兼業を希望する者が増えていると財務省の調査でも明らかになっています。

国(厚生労働省)でも副業に関するガイドラインを発表しており、
企業では副業制度を設けている割合が増加傾向です。

これは様々な背景があると考えられます。

終身雇用が保証されておらず、会社が守ってくれる時代は終わり、
個人の時代へ移行してい
ます

また、新NISAなどでもわかるように「自分の将来は自分でどうにかしろ」
という国からのメッセージもあります。
将来のお金の不安がある人も増えており、副業に関心が高まっています。

副業がうまくいくとフリーランスとして起業する人や
会社員でありながら、起業する人も増えています。

これは収入面もありますが、税金の面でもメリットがあるためだと思われます。

実際に、最近は芸能人では独立する方も増えていますよね。

このように、現在は起業・副業する方も増えたため、
競合も多く、勝ち残っていくためのスキルが必要です。

そのスキルが”デザインスキル”です。

デザインとは

まずデザインの定義をしておきましょう。

デザインのビジネスにおける定義は
『あるものを破壊し、新しいものを定義すること』

そして、それにはビジネススキルが必要です。

今、ワークデザイン、ライフデザインなどの言葉がありますが、
これも思えば、新たなものになります。

ワークデザインはリモートワークの導入やフレックスタイム制の働き方など以前まではなかった考え方です。

既存のモノ・コトにいかにWhy?を思うのかが重要になります。

反抗的な人の方が成功します(笑)

長いものに巻かれるではないですが、
「そういうものか」と受け入れ、毎年同じことをしていては
このデザインスキルは身に付きません。

「業務」と「仕事」は違う

突然ですが、仕事と業務の違いは何だと思いますか?
竹花貴騎さんは以下のように定義しています。

仕事=考えてやること
業務=言われてやること

みなさんは”仕事”していますか?

では「仕事」ができるためにはなにが必要なのか

①観察 → ②発見 → ③実行

この流れで「仕事」をしていく必要があります。

これは起業・副業においてとても重要な「仕事」の手順です。

上記の図のように、
今の起業・副業時代には課題を解決するだけでなく、
課題を発見するスキル=デザインスキルも必要になってきます。

デザインスキルに必要な考え方

クリティカル思考とクリエイティブ思考

クリティカル思考:収束思考ともいわれ、物事を解決する思考
クリエイティブ思考:拡散思考ともいわれ、課題を発見する思考

具体例を踏まえて整理してみましょう。

例えば、「座る場所がない」といった課題があったとしましょう。
クリティカル思考では、座る場所を提供する
クリエイティブ思考では、くつろぐ場所を提供する

この違いがあります。
クリエイティブ思考では座るに加えて、
別の付加価値を提供するという特徴があります

下記図のように、クリティカル思考はいくつかの事実から解決策を考える思考です。
一方で、クリエイティブ思考では、課題を発見し、アイディアを考えていく思考です。

この2つはどちらがいいということはありません

今までは収束思考だけでビジネスができていましたが、
これからは収束と拡散を繰り返しながら、どちらもできる思考が必要となります。

ダブルダイヤモンド思考

課題に対して、収束と拡散を繰り返していく考え方を
ダブルダイヤモンド思考と呼んでいます。

図のように、課題を発見→定義→展開→実現と、クリティカル思考とクリエイティブ思考と使い分けながら新たなアイディアや世の中の”不”を解決していくために、ダブルダイヤモンド思考が必要です。

実践的なもので図にするとこんなかんじです↓

What(何を)から始まり、収束したらHow(どのように)へ拡散。
そして具体的方法の1つに収束していく。

これを用いれば、何のためにやっているかわからない無駄な会議もスムーズになったり、新たなアイディアを考えられるようになります。

フレームワークを活用したデザインスキル(実践編)

EDIPTのフレームワーク

まずは、課題発見から新たなイノベーションを起こすためのフレームワークを紹介します。

EDIPT

①共感(Emphasize)
②問題定義(Define)
③発想(Ideate)
④試作(Prototype)
⑤検証(Test)

このフレームワークを活用して、課題発見から課題解決のビジネスへ考えることができます。

①共感

はじめは、共通して感じる”不”を考えてみます。

不便、不満、不経済的など・・・

飲食店に行ってみて、仕事の中で、考えてみましょう

②問題定義

①の共感で感じた”不”がなぜ生じているかを考えてみます。

”不”が生じている背景には理由が必ずあるはずです。その業界の常識などから考えてみます。

③発想

問題定義ができれば”拡散”していきます。

ここで必要なのは、あるもの(業界の常識)を破壊すること。

④試作

新たな発想ができれば、コストをかけずにできることから試してみます。

いきなり、コストをかけてビジネスを始めると失敗のリスクも高いです。

試作からフィードバックを得ていく必要があります。

⑤検証

試作から得たフィードバックをもとに、検証を重ねていきます。

試作がうまくいけばビジネス展開にも繋がるかもしれません。

実際に誰かの”不”を解決できているかアンケート収集などを用いて検証をしていきます。

フレームワークを活用した例

ここでは”就活の不”について考えてみましょう

就活の共通

就活の共通した”不”はなんでしょうか。
これは採用者側と就活生に分かれます。

採用者側は、全員の履歴書読むのめんどい、全員に会うの大変 等
就活生は、履歴書書くとめんどい、行くのが大変 等

就活の問題定義

そもそもなぜ、履歴書と面接をするのでしょうか?
採用者:履歴書だけじゃ人物や雰囲気がわからない
就活生:履歴書だけじゃ人柄、雰囲気を伝えられない

こんな問題があるのではないでしょうか?

就活の”発想”

常識を疑うところです。

例えば、動画履歴書があったらどう?

就活の”試作”

YouTubeでリンク集を作ってみよう!

就活の”検証”

実際に企業へフィードバックをもらうためにパブリックサイトにしよう

まとめ

起業時代に必要なデザインスキルは理解できましたか?

まとめ

■デザインスキルは課題発見スキルであり、Why?を見つけつことが重要
■収束と拡散を繰り返すダブルダイヤモンド思考で世の中の”不”を解決する
■EDIPTのフレームワークで実践してみる

このデザインスキルは、新たなビジネススキルとして必須だと感じました。

また、会議の進め方などにも収束と拡散は活かせる内容だと思います。

今回は起業時代に勝ち残っていくための最重要スキル”デザインスキル”について説明しました。

UR-Uオンラインスクールでは、起業に必要なスキルを学ぶことができます。

学びの場でもあり、収益化もできる社会人のための学校です。

とにかく学んで成果を出したい!将来起業したいという方は
下記画像をクリック↓

竹花さんのYouTubeでもいくつか講義が配信されているので
参考にしてみてください↓


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